営業時間:午前10:00 〜午後6:30
火(予約営業)・休廊:水曜


企画展



福井江太郎 「 和 」
和紙に岩絵具、墨、木炭
22.7×15.8cm(SM) 2003
2003 様々な邂逅展
2003年11月30日(日)〜12月21日(日)
11:00am〜8:00pm(休廊:水曜日と第2・4火曜日)
(土・日曜日11:00am〜6:00pm)

24人の美術家の作品コレクション60余点との邂逅
 本展は、毎年、夏期および/もしくは冬季に開催する展覧会で、あーとらんど
ギャラリーが本年度の企画展でコレクションした作品に加えて、過去から現在ま
でにコレクションした作品から選択して出品いたします。
 今展では24人の作家の油彩画、水彩画、ドローイング、ミックスド・メディア、
版画および写真を60余点出品いたします。抽象から具象までの広い表現範囲にわ
たる作品を、是非ご高覧いただきますようご案内申し上げます。


「 月 」
油彩 30F 2003
関 正和展
2003年11月1日(土)〜11月23日(日)
11:00am〜8:00pm(休廊:水曜日と第2・4火曜日)
(土・日曜日11:00am〜6:00pm



 あーとらんど ギャラリーでは、関 正和の新作油彩画の展覧会を開催します。関 正和は、1933年に丸亀に生まれ、現在東京を拠点に活動しています。

 関は、1933年に丸亀に生まれ、1948年(中学3年、15歳)のとき県展の奨励
賞を受賞し、1950年には(丸亀高校時代、17歳)行動美術展に入賞するなど、
早くからその才能を発揮してきました。1952年には自由美術展に入選、その後、
井上長三郎氏との出会いがあり、1954年に上京し、井上長三郎氏に師事しました。
1957年自由美術協会会員となり、2年後自由美術展自由美術賞を受賞、自由美術
協会の東京展運営委員を経て後進の指導に当たる一方、現在自らの画業の開拓に
全精神を傾注しています。


「連続の幻影」
エッチング・アクアチント
20.4×14cm 2002 Ed.20
塩崎淳子版画展
2003年10月4日(土)〜10月26日(日)
11:00am〜8:00pm(休廊:水曜日と第2・4火曜日)
(土・日曜日11:00am〜6:00pm)



今回の展覧会では、エッチング作品として最大40×60 cmのものから、書票を含む小品まで、合計約20点を紹介いたします。
 塩崎さんは作品のテーマとして人間の根元にある「エロス」をとりあげて次のように話しています。
「エロスの歓喜、性愛に耽溺する人間の弱々しくも妖しくゆらめく姿を表現したい。あくまでも銅版の線の美しさを損なわず、そこに静かな生命感が漂うことが理想です。


「 仲 南」
写真 42×34cm 2003  Ed.10
高橋 章 写真展『樹』
2003年9月6日(土)〜9月28日(月)
11:00am〜8:00pm(水曜と第2・4火曜休廊)
(土・日11:00am〜6:00pm)1F絵画ギャラリー


 今回の展覧会では、香川県内で撮影した「樹」の写真20余点を出品いたします。
これまでの仕事で様々眼にしてきた「崩れかけている讃岐の風景を残したい」という
強い気持ちが今回の写真に結実しています。「樹」を見て受けた感動、その時の気持
ちを撮影方法変えて樹に託しています。


2003 様々な邂逅 展
2003年6月28日(土)〜7月21日(月)
11:00am〜8:00pm(水曜と第2・4火曜休廊)
(土・日11:00am〜6:00pm)1F絵画ギャラリー

30人の美術家の作品コレクション100余点との邂逅
●関 正和 (油彩・水彩) ●香月泰男 (版画)
●岡田真宏 (ドローイング他) ●山口長男 (版画)
●谷本重義 (油彩・水彩) ●平野 遼 (水彩)
●河内成幸 (版画) ●猪熊弦一郎 (版画、他)
●白川雅啓 (ミックスド・メディア) ●福井良之助 (版画)
●山口和雄 (版画) ●川島 猛 (版画)
●筆塚稔尚 (版画) ●加納光於 (版画)
●木下恵介 (版画) ●若林 奮 (版画)
●林 孝彦 (版画・ドローイング) ●菅井 汲 (版画)
●山口啓介 (版画) ●一原有徳 (版画)
●青木野枝 (版画・立体小品) ●清塚紀子 (版画)
●松村誠一 (版画) ●柄澤 斉 (版画)
●須永高広 (版画) ●元永定正 (版画)
●中山ダイスケ (ドローイング他) ●周 豪 (版画)
●嶋田善雄 (版画)
●立原戌基 (版画)


猪熊弦一郎コレクション展 版画とドローイング
2003年5月24日(土)〜6月15日(日)
10am〜6:30pm(金曜8:00pm) 月曜休廊



 今回の展覧会は、私共がここ1年で出会った猪熊の作品を集めた展覧会で、版画15点に、ドローイング8点の計23点の展覧となります。そのため、系統だった展覧にはなっていませんが、猪熊が楽しんで制作した、具象と抽象を含んだ気軽な雰囲気の作品展です。
 本展の一番大型のリトグラフ作品である「惑星通信 88」は、猪熊がハワイと日本を行き来していた晩年の時代1988年85歳のときに取り組んだ5枚組のオリジナルリトグラフ集で、81年から87年に宇宙を舞台にした油彩画による作品群のエッセンスとも言える仕事です。
 このような仕事で、猪熊は色彩とデザインを楽しんでいます。今回のような小品の作品には、彼の何物にもとらわれない自由闊達な筆の運びが感じられます。



「変容69」
 油彩・テンペラ/キャンバス
33.3×22cm(P4) 2001

恒松正敏展
2003年 4月26日(土)〜5月18日(日)
10am〜6:30pm(金曜8:00pm) 月曜休廊



 恒松正敏は、1952年に熊本県に生まれ、現在東京を拠点に活動しています。
 彼は画家とミュージッシャンの「2足のワラジ」を履くアーティストです。高校および芸大時代から音の世界の虜になり、大学院中退後ロックバンド「フリクション」のギタリストを手始めにプロのミュージッシャンとして活躍。そして7年後、恩師の芸大教授・田口安男氏に糸を引かれるように絵の世界に戻り、その後個展を中心に「百物語」などの作品を発表し、98年には映画「白痴」の仕事(絵画)をするなど、音と絵の世界を両立させながら彼独特の世界を築いています。



「Are we there yet?-2」
 37.1×53.1cm 2002

中山ダイスケ展
2003年 3月29日(土)〜4月20日(日)
10am〜6:30pm(金曜8:00pm) 月曜休廊 1F絵画ギャラリー



中山ダイスケの新作ドローイングおよびペインティングの展覧会を行います。2002年以降に制作されたドローイング「Are we there yet?」、「Little things」、「untitled」など9点に、新たに制作され続けているドローイングとペインティングを加えて合計20余点を出品致します。

●企画展講座『ダイスケとトーク』 
と き=3月30日(日)14:00〜16:00
会 場=あーとらんどギャラリー

●略歴
1968 香川県に生まれる
1990 武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科中退
1997-98 インターナショナル・スタジオ・プログラム(ニューヨーク)



「富士1
 水彩 22×14cm 2002

関 正和展 〜ミニドローイング〜

2003年 2月6日(木)〜2月23日(日)
10am〜6:30pm(金曜8:00pm) 月曜休廊

今回の個展のテーマは「富士」。誰でも知っている、誰でも知っているつもりの日本の原形としての「富士」。その表情を作家の心が感じたままに描きます。もしかしたらその中に在るかもしれません、貴方の心にある富士のイメージが。捜してみませんか?
 この富士といえば誰でも思い起こすのが北斎の「凱風快晴」、いわゆる赤富士でしょう。ひょっとしたら実景の富士よりも正確にその形や雰囲気を思い起こす人がいるかもかもしれません。「北斎の頂上の角度は実富士よりきつい。」見直してみるとその通りで、赤富士はスマートに屹立しているのに較べて実富士はどっしりとなだらかに見えます。よく見ている人もいるものです。そのような富士に挑戦して富士百態とまではいかなくても、葉書サイズ20枚、その約2倍のサイズ10枚の水彩、ペン画、パステルなどのドローイングを通して作家自身の富士をご覧頂きます。


「老子考ー天地尚不能久(23)
銅版画 29.9×19.7cm 
ed.50 2002

林 孝彦展 〜新作版画とドローイング〜

2003年 1月20日(土)〜2月2日(日)
10am〜6:30pm(金曜8:00pm) 月曜休廊
■略歴
1961 岐阜県に生れる
1985 武蔵野美術大学油絵科卒業
1987 東京芸術大学大学院版画専攻修了
1989〜92 武蔵野美術大学非常勤講師
1993〜94 沖縄県立芸術大学非常勤講師
■受賞
1986 第54回日本版画協会展、日本版画協会賞受賞
1987 第3回西武美術館版画大賞展、優秀賞受賞
1989 第19回現代日本美術展、東京都美術館賞受賞
1992 第21回現代日本美術展、ブリジストン美術館賞受賞
■パブリックコレクション
文化庁、東京都現代美術館、大阪府立現代美術センター、滋賀県立近代美術館
豊橋市立美術博物館、黒部市立美術館、セゾン美術館、ブリジストン美術館、
東京オペラシティアートギャラリー、武蔵野美術大学美術資料図書館、
クイーンズランド州立美術館,ニュウサウスウエールズ州立美術館、ポートランドアートミュージアム



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