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企画展> 関 正和展
関 正和
プレスリリース(2003年)
            関 正和 展

              画家が風景に
        何かを感じてキャンバスにイメージを描く
         それは〜自然からのイメージ〜による
              画家の「風景」  

 あーとらんど ギャラリーでは、関 正和の新作油彩画の展覧会を開催します。関 正和は、1933年に丸亀に生まれ、現在東京を拠点に活動しています。

 関は、1933年に丸亀に生まれ、1948年(中学3年、15歳)のとき県展の奨励賞を受賞し、1950年には(丸亀高校時代、17歳)行動美術展に入賞するなど、早くからその才能を発揮してきました。1952年には自由美術展に入選、その後、井上長三郎氏との出会いがあり、1954年に上京し、井上長三郎氏に師事しました。
 1957年自由美術協会会員となり、2年後自由美術展自由美術賞を受賞、自由美術協会の東京展運営委員を経て後進の指導に当たる一方、現在自らの画業の開拓に全精神を傾注しています。

 今回の展覧会では、画家がふと眼にした風景に何かを感じてキャンバスにそのイメージを描き出す‥‥‥‥‥‥そのプロセスを感じさせるような作品を出品いたします。今回の作品制作について画家は次のように語っています。

   「対象物をみて面白いと感じた時、頭の中に構成ができているといいます。
  ですから、最初のスケッチは重要です。
   しかし、スケッチはその瞬間対象物からは離れています。そのもの固有の
  かたちや色から吸収した要素を消化し、骨組みを組み立てるからです。最初
  のスケッチだけでは作品になりませんが、その時に受けた感動は最後まで捨
  てることはありません。
   今回の作品「風景」は、自然から受けたイメージをふくらませたものに
  なりました。」(文:関 正和)

 尚、「風景」の展覧会にちなんで下記のような企画展講座‥‥‥‥「関正和氏とお城でスケッチしよう」を実施しますので多数の皆様のご参加をお待ちしております。

 また、今展では、サムから10号までの新作の油彩画30点に、20号、30号作品の出品を予定しています。近年半具象の静物や風景のイメージに、これまでにない日本の伝統の風を感じさせます。今回はどんな風が吹いてくるのか、是非お楽しみいただきますようご案内申し上げます。


 ■企画展講座‥‥関 正和 講座シリーズ 「絵になる・絵にならない」〜絵の骨〜

  「絵になる」にはどうすれば?「絵にならない」のはどんな時?実際に静物
  スケッチをしながらお話をうかがい、今回のテーマ〜絵の骨〜の秘密にせま
  ります。
   日  時:2003年11月2日(日) 午後2:00〜4:00
   講  師:関 正和 ◆募集人数:約20名
   参加費用:2,000円(材料代含む)
   予約方法:電話(24-0927)or 画廊まで
                                  以上


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