大島由起子展／あーとらんどギャラリー／OHSHIMA Yukiko Exhibition／ARTLAND

大島由起子展

｜展示販売｜略歴・プレス｜

黒い山犬　黒御影石（浮金石）／赤い山犬　万成御影石
32×30×30cm　2011

■ 略　歴
1975　大阪府堺市生まれ
1999　武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
2001　同大学大学院美術専攻彫刻コース修了
2004　「武蔵野美術大学パリ賞」受賞に伴い渡仏
<個展>
2001　ガレリア・グラフィカ＆bis（銀座）
2003　ギャラリー山口（京橋）
2010　ギャラリーせいほう（銀座）
<グループ展>
2006・2008・2011　雨引の里と彫刻（茨城県）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

大島由起子展　

2012年2月5日(日)〜26日(日)

10:00am〜6:30pm
休　廊：火曜(予約営業)、水曜
出　品：石彫‥‥17点

オープニング
皆様のおかげを持ちまして、無事終了致しました。
ありがとうございました。

■ 日　時：2月5日(日) 午後2時〜
■ 参加費：無料
■ 会　場：あーとらんどギャラリー
ささやかなオープンニングを行いますので、
お気軽にご出席下さい。

■ 大島由起子さんの文章を、以下に紹介します。

制作の考え方

私は、作品をつくる時に一番に考える事は、観てくださる方に、まず「触りたい」と思って頂けるようなものを形にしたいと思います。思わず、「触れてみたい」・「撫でてみたい」・「腰を下ろしてみたい」・・・など体感したいと思われる作品をつくりたいのです。

なぜなら、彫刻は平面とは違い、立体であります。
私たちが生きている、この三次元の空間に同等に存在しています。
同じ空間を共有しているものに触れるという行為は、ごくごく自然の成り行きだと考えるからです。生活している中で興味が沸いたものを手に取って確かめたい、より理解したいと誰しもが思う行為ではないでしょうか。
そして、その衝動を私のつくる彫刻に感じていただけたら幸いと思います。
私は、彫刻は触れる芸術だと考えるからです。