■ 略 歴 1969 大阪・三友硝子工芸�鞄�社 71 大阪芸術大学講師(工芸科) 79 小樽に�潟U・グラス・スタジオ設立 89〜90 【藤の木古墳とその時代】展 復元品製作協力 83年よりアメリカの各大学にてレクチャーと デモンストレーションを毎年実施 93 【‘93ビアグラス・オブ・ザ・イヤー】 ドイツ・ミュンヘンジョッキ部門 【銀賞】受賞 その他 個展・グループ展多数 <現 在> ジャパン・グラス・アート・ソサエティ会長 札幌芸術の森ビアマグランカイ審査委員長
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<美術家の文章> 個展に寄せる言葉 浅原千代治
作品を3ツに分けて制作している。 1ツはオブジェ(モニュメントを含む)で、自分のメッセージを伝える為に制作している。 2ツ目は日本の古典文学「源氏物語」を自分なりに翻訳というか、登場する人物や54帖の1ツづつをイメージして花器や茶道具や食器で発表している。 3ツ目は、ガラスを生業とする家に生まれ、子供の頃よりガラスは熱く軟らかで下をむけると長く伸び、吹き竿を回転させると拡がる物と感じていた。そんなガラスの特徴を生かし、曲線の美しさを大切にした作品を、型を使わない宙吹きと言う技法で制作している。 初めて制作した頃に戻り、楽しんでみました。ご覧いただきお感じ頂ければ幸いである。 以上